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1mmずらした日々宗教レベルの習慣で笑えてきたおデブ信者
朝、鏡を見た。そして、いつものクセで思った。「はぁ〜…太ったなぁ」「やだなぁ、もう」って。 これ、気がつけば、たぶん48年くらいやってる。朝と晩、ほぼ無意識に自分をチェックして、気分悪くなってる。笑 なんかもう、宗教レベルの習慣じゃん、って自... 幼少期おしっこもらしちゃった私へ。
卒園式が近づいていた。 その日、みんなは舞台の上で出し物のリハーサル。少し本番に似せた雰囲気に、なんだか私の体はずっと緊張していた。 朝から、トイレに行きたかった。でも、言えなかった。言ったら迷惑かな。怒られるかな。空気、壊しちゃうかもな…... 小学生時代色眼鏡のはじまり
ピカピカの一年生になった春、私は彼女と同じクラスになった。あまり人と深く関われないタイプだった私にとって、彼女は不思議な存在だった。どこか自分と似た空気をまとっていて、気がつけば、ふたりで一緒に下校したり、小さなことで笑ったりしていた。 ... 幼少期無言の砂場(孤独と共鳴の記憶)
いちばん最初の記憶は、保育園の砂場。 私は、毎日のようにそこにいた。小さなスコップを持って、しゃがみ込んで、ただ黙って砂をいじっていた。 手のひらに伝わるひんやりとした感触だけが、自分の中と外をつないでくれるような気がしていた。 喋るのは、... 1mmずらした日々受け取り方を、変えた日
先日、とても丁寧なメッセージをもらった。 体調のことを気づかってくれて「きっと大丈夫」「私は信じてるよ」と言ってくれるその言葉に、優しさが込められているのはちゃんと伝わってきた。 ありがたいな、と思った。いや、そう思いたかった。 でも、心の... 自叙伝はじめに
人と同じように生きたかっただけなのに、どうしてこんなに回り道ばかりしてきたんだろう。そう思う日が、昔はたくさんありました。 けれど今は、その遠回りの景色が、なんだかとても豊かに感じられます。あのとき泣いたことも、笑ったことも、うまくいかな... プロローグ自叙伝プロジェクトへようこそ。
ポップコーンを片手に、色めがねをそっと外して─ これは、えっちゃんがちょっとずつ世界の見え方を変えていった、旅の記録です。 かつて私は、自分の目じゃなく、誰かのレンズを通して物事を見ていた気がします。 それはそれで、まあまあ刺激的だったり、... 乳がんになりまして病院選びで迷った時大切にしたいこと。
MRI画像を持ってクリニックへ行った。「おそらくがんでしょう」と淡々と医師は言う。おぅけぃと私は頷く。 次のステップは針生検。しこりの組織を取り出して、病理検査にかけるという流れのようで、ここから先は大きな病院での診察が必要になってくる。 ど... 乳がんになりまして乳がんMRI体験談|爆音すぎて笑った私のリアル検査レポ
乳がんのしこりが見つかり、いよいよMRI検査へ。でも、私はまったく恐怖感がなかった。 なぜなら、お客様や友人からMRIってどんな感じ?という話を何度か聞かせてもらっていたから。 「音が爆音すぎてびっくりするよ!」「私は途中でパニックになりそうだ... 乳がんになりまして歓喜のあとに、乳がんがついてきた日
2月の寒い時期なのに、太陽の日差しと空気がやけに暖かい日だった。 まるで春がフライングしてきたみたいな、そんな気持ちのいい日。娘と相方と一緒に近所を歩きながら、ランチへ向かっていたとき、1本の連絡が入る。 「結果が出ました」 その瞬間、私はス... 1mmずらした日々53レベルになりました。誕生日はクセのアップデート日♡
トランポリン選手だった男前くんが、「年齢はレベルが上がるだけです」って教えてくれた。 おばさんになっていくことに抵抗していた時期、この言葉にどれだけ救われたことか。 そうか、誕生日は“老いる”んじゃなくて、“レベルアップ”する日なんだ。そう思...
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