昔の自分と別居した。

手放したいと思う自分の考え方の癖が沢山ある。
正確に言うと、「まだ握ってるんだな」って気づいちまった。

あれ、これ、それ、って多くの現実が目の前にあって、頭では「もういい加減、手放したい」って思ってるのに、心の奥ではまだ、怒ってたり、悲しんでたりする。しかも結構強烈に。

でもさ、手放すって、何かを無理に忘れることじゃなくて、自分にとって、その人たち、その出来事たちが、どれだけ大きかったかをちゃんと認めてあげて、「もうそのエネルギーを、これ以上使わない」って自分に宣言することなのかと思った。

苦しみの主語を「あの人」にはしないし、してあげない。これからは、「私の感情は、私が選ぶ」にしたらいいんだなって。

そうしたら、ほんの少しだけ、身体が軽くなった気がした。

でも「もうこんなのに振り回されたくない」って思いながら、誰かにわかってもらいたい気持ちも、まだどこかにある。そんな自分にまたガッカリして、「ほら、またやってるよ」って内側の声が責めてきて、「もう、自分の足を引っ張る自分と別居したい」って思った。

本気でそう思った。で、
別居っていうのは、切り離すことじゃなくて、
「いままでありがとう。でも、私はもう次に行くね」って、ちゃんと感謝して扉を閉めるようなものなんじゃないかって、思い出した。離婚した時もそう感じて、それを元夫に伝えたんだった。

次は、自分にやさしくない自分と、距離をとってみる。

怖がりで、いつも最悪を想定して、誰かの目を気にしてばかりいた私に伝えてみた。

解散しようぜっ!!ってな。

今日のイラスト 鳩になってみた。

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