宗教レベルの習慣で笑えてきたおデブ信者

朝、鏡を見た。
そして、いつものクセで思った。
「はぁ〜…太ったなぁ」
「やだなぁ、もう」って。

これ、気がつけば、たぶん48年くらいやってる。
朝と晩、ほぼ無意識に自分をチェックして、気分悪くなってる。笑

なんかもう、宗教レベルの習慣じゃん、って自分で笑えてきた。
でも、今日ふと思った。私、本当に「太ってるから」気分悪くなるんだっけ?って。じっくり見てたら、なんか違った。

「太ってることをみっともない」って、自分で決めつけて、勝手にジャッジしてたんだよね。

それって、私が本当に好きな「美しさ」とはちょっと違うなと。

私が好きなものって、たとえば、自然なまま生きてる人だったり、洗練されてるけど無理してない景色だったり、古くて味のある建物だったり、そんな、“そのものらしさ”と“調和”があるものだった。

つまり、
ただ細いとか若いとかじゃなくて、自然体でいること、そのものが美しいって、私はずっと思ってたんだ。
だから、鏡に映った自分に向かって「ダメだ」とか「みっともない」とか、そんなこと言う必要、本当はなかったんだなぁって。

私、今ちょうど、
もっと自分らしく、
もっと気持ちよく、
整っていく途中なんだな。
だから、今日から、朝晩鏡を見たら、こう思うことにする。

「あ、わたし、育ってる途中だな。」

すぐに完璧にならなくていいのにね。
少しずつ、のびのびと、自分らしい形に育てばいい。

そんなふうに思えた朝だった。

今日のイラスト 鏡みて愕然としてる所

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